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トラックドライバーが主役の 「第27回 運送安全大会」を開催
トラックドライバーが主役の 「第27回 運送安全大会」を開催
― ドローンと4視点映像を活用した実車教育など、実践的な取り組みを共有 ―
総合物流企業の高末(タカスエ)株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:高村徹郎、以下「高末」)は、2026年6月6日、東海市立商工センターにて「第27回運送安全大会」を開催いたしました。
半期に一度開催している本大会には、各拠点からトラックドライバーを中心に総勢56名が参加。現場の課題を自ら解決する当社独自の「自走型の安全活動」を体現する場として、活発な成果発表や議論が行われました。
「4支店映像」による安全の可視化と自走型教育の実践
■高末の安全哲学:現場主導の「自走型安全活動」
高末では、トラックドライバーを、お客様への付加価値提供までを担うプロフェッショナルとして「サービスマン・レディ」と呼称しています。本大会の最大の特徴は、現場自らが課題を抽出・議論し、自ら策定したルールを運用することで、高い実効性と現場への深い浸透を実現している点にあります。この「現場主導」による「自走型」の組織文化こそが、当社の高い安全品質の根幹を支えています。
■ ドライバー主導の安全教育:春日井事業所(愛知県)が2連続で「最優秀活動大賞」を受賞
本大会では、「安全意識向上月間」における各営業所の活動内容が共有されました。参加者が「最もインパクトがあり、自拠点にも取り入れたい」と感じた活動に投票した結果、春日井事業所が前回大会に続き2回連続で「最優秀活動大賞」を受賞しました。
【春日井事業所の取り組み内容】
・「4視点映像」を活用した相互教育の実施
今年度の全社で取り組む重点テーマ「後突防止」に向け、ドローン等を用いてクランクバックの実車訓練を行い、その様子を「前・後・横・真上(俯瞰)」の4つの視点から同時撮影しました。これにより、自分では気づきにくい「運転の癖」や「無意識の視線の偏り」を可視化。ドライバー同士が具体的な改善点を指摘し合い、安全技術を磨き合える相互教育を行いました。
・多角的な意識付けと基本動作の習慣化
映像教育と並行し、トラックの助手席側の窓開け・顔出し確認を徹底するための専用ラミネートを車内に掲示。さらに、運転席外側ドアへの安全マグネットの取り付けや幟(のぼり)の掲示など、デジタルとアナログの両面から基本動作を定着させる取り組みが行われました。
・管理者から現場リーダーまでが一体となった10名体制の毎日パトロール
安全意識向上月間中に独自に作成した現場チェック項目に基づき、総勢10名が、早朝から夜間まで毎日現場チェックを遂行しました。不適切な行動はその場ですぐ是正を行い、「安全行動の習慣化・癖付け」を徹底しました。
■ ドライバーの知恵と最新技術が融合する拠点活動(一部抜粋)
大賞のほかにも、ドライバーが自ら考え行動する「自走型」を象徴する取り組みが報告されました。
・拠点の垣根を超えた「合同実車訓練」(磐田・藤枝営業所)
外部の特設会場(駐車場)にて、大型・中型車両を用いた高難度のクランク走行訓練や、たこつぼ訓練(※)を共同実施。
他者の運転を間近で評価し、アドバイスを交わし合うことで、安全運転技術の向上と「初心」の再確認、そして拠点間のコミュニケーション強化を図りました。
※たこつぼ訓練:狭いスペースで車両を切り返しながら方向転換し、車両感覚や安全確認、正確な運転操作を習得するための訓練。
■熟練の知恵を全社で共有:最高25年の長期無事故表彰
2025年下期において、10年から25年にわたり無事故を達成したドライバー11名を表彰しました。当日は、そのうち7名が会場に集い、それぞれの「無事故の秘訣」が披露されました。
25年無事故を達成したドライバーからは、「焦らない、イラつかない。おかしな動きをする車両には距離を置き、近づかないことが最善」という、長年の経験に裏打ちされた防衛運転の心得が寄せられました。
■「呼称運転による事故防止」をテーマにしたグループディスカッション
大会後半には、8つのグループに分かれ、外部の映像教材を用いたディスカッションを実施しました。今回は重大事故に繋がりかねない後進時の安全確認を念頭に、「呼称運転による事故防止」をテーマに議論。「慣れ」や「焦り」といった心理的な危険要因を認識し、いかなる時も基本動作を徹底することこそが、プロとしての真価であるという認識を全員で共有しました。
■今後の展望:安全品質のさらなる向上へ
高末は今後も、経営ビジョンである「進化を続ける人間集団 ―考える 挑戦する―」のもと、ドライバー自らが考え行動する「自走型の安全活動」を継続し、安全文化のさらなる深化と、社会的責任である「安全輸送の実現」に、全社一丸となって取り組んでまいります。







