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物流現場における夏季の職場環境改善に向けた熱中症対策を実施

物流現場における夏季の職場環境改善に向けた熱中症対策を実施

―従業員の健康と安全を最優先に、遮熱施工や冷風機の設置を推進―

 

 総合物流企業の高末株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:高村徹郎、以下「高末」)は、すべての従業員が安心して業務に取り組める環境づくりを重要な経営課題と位置づけ、「安心・安全な職場環境」の構築に向け取り組んでおります。

 

 中でも、気温上昇に伴う暑熱環境の深刻化を受け、従業員の体調や作業効率に大きな影響が出ることから、高末では、2023年より熱中症対策を強化し、継続的に推進してきました。

 今年度は、さらなる作業環境の改善を目指し、重点エリアでの設備整備を行いました。

 

■「高丘流通加工センター」2階エリアにおける遮熱対策を実施
 高丘流通加工センターの2階では、これまで強力スポットエアコン導入などにより、暑熱環境への対策を進めてまいりました。
 そして今年度は、熱中症のリスクを一層低減するために、天井に遮熱施工を実施。屋根材から室内に伝わる輻射熱を遮断・軽減することで、作業空間の温度上昇を抑制する、より実効性の高い遮熱対策を講じました。

 

■フォークリフト専用の冷風機(ターボファン)を設置
 また、作業環境全体の快適性を高める取組みの一環として、フォークリフト作業時の体感温度を下げる対策も行っています。
 リフト作業に従事する従業員の集中力や作業効率を維持するため、運転席部分に冷風機(ターボファン)を設置。暑さによる負担を軽減し、よりよい作業環境の実現を図っています。

 

 2025年6月より、厚生労働省による熱中症予防に関する制度改正が施行され、暑さ指数(WBGT値)に応じた環境整備や作業管理が事業者に求められるようになりました。
 高末では、こうした制度改正を見据えつつ、独自の視点で物流現場における従業員の健康と安全を守る対策を進めてまいりました。今後も制度の趣旨を踏まえながら、より一層の職場環境整備に努めてまいります。

 

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